ヨリオカ Vol 685 私でお役に立つのなら

【先週の出来事】

先週、上場企業の営業マンからある案件について説明を受けました。名刺をもらうとそこには長~い横文字の部署名が。説明が始まるとこちらの意図を聞くことなく説明を開始。さらにその説明がスタートした10秒後から専門的で訳がわからない『たぶんかっこよさげな』横文字を連発しました。私の心の扉は完全にシャットダウン、、、。(閉店ガラガラ)
なかなか価格のことを言わないのでこちらから「その提案を受け入れるにはいくらぐらいかかりますか?」と問いかけたところ、さらっと「まずは40万円くらいからのスタートですね」と半笑いで答えました。あの雰囲気から察すると最終は40万円の倍の80万円ぐらいは掛かる予感がします。相手の話を聞かない営業マンの中でも彼はなかなかレベルが高い方です。

今回のことは今後の私の研修講師ネタに使わせていただこうと思います。彼の話で理解できた部分を使うとおそらく『2~3万円』で解決できると確信できたことは、よかったと思えます。

【私でお役に立つのなら】
経営者を支えるという名目で個人事業主には上限100万円を支給するという『持続化給付金』。
オンラインでの申請が基本です。

5/1にスタートしてから2件、私のところに60歳以上の経営者の方から電話がありました。

その内容はご察しの通り「どうすればいいのかわからないので助けて!」です。

申請には商売の売上額等のあまり他人に見られたくない情報が必要です。
そこで、私は申請までの流れを説明しました。
簡単にどのように説明したかというと、、、
1.売上に関する書類(必要なポイントだけお伝えしました)と昨年度の申告書が揃ったら私に連絡ください。
2.あとは、一緒にパソコンで申請しましょう。
3.これでOK!

ほっとされたようで、連休中に揃えて連絡すると言われました。

もちろん、代行手数料なんてものは頂戴しません。
これが『私でお役に立つのなら』です。
逆の視点から考えると『あなたは私がお役に立ちたいと思わせてくれている』なんです。
将来、若い人から『依岡さんのお役に立ちますよ!』と言ってもらえるようにならないと(笑)

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